夢ものがたりを思いつくまで

昔のおはなし

昔、王様がいました又は独裁者でもいいです。
王様の元にはお金が集まってくる。
国の総生産高が同じと仮定すると一つの所にお金(物でもいい)を集めるには 一般庶民から少しづつお金を集めなければなりません。
もっといっぱい集めるには、庶民からもっといっぱい集めなければなりません。
貧富の差の話です。昔の話です。でも今の時代の話でも有ります。

お金がお金を生む、今のおはなし

「会社は誰のもの」と言う問いの答えが、「株主のもの」から「経営者のもの」へ、そしてまた「株主としての資産投資家のもの」と変わってきたそうです。
ここで私は妄想し始めました。
「会社で働くみんなのもの」と言う答えを実現する会社が有るとすると、どんな会社だろう。
日本にはこれを実現している会社はいっぱい有るようですが

「日 本でいちばん大切にしたい会社」著者坂本 光司 出版社: あさ出版

わたしなりの「従業員主権」のまとめ

  1. 株主は1人または3人
  2. 株式公開はしない
  3. 配当は原始資本金に対して国債10年ものの利率で計算した額(*1)
  4. 配当するだけの利益が出ないときは次年度に繰り越す
  5. 従業員の年収の差(新入社員と社長)は8倍を越えてはならない
  6. 非正規労働者は使用しない
  7. 分社化・子会社を作るときは同じ内容の定款を使用する
  8. 親族2人が同時に役職につけない
  9. GPL(*2)をまねてGPA (General Public Articles of association)をつくる

以上の項目を考慮して定款を考えてみました。
法律は詳しくないので、誤りが有ればご指摘ください。

参考

(*1)例えば、2013年TOYOTAの配当金を資本金に対する国債10年ものとすると

トヨタ自動車・単独(2013年3月31日現在)
従業員数	68978人
純利益		697760000000円
資本金 		397049000000円(2012年3月期)

以上Wikipediaより

発行済株式数	3447997492株
時価総額	21377584000000円
1株配当(実績)	90円

以上Yahooファイナンスより

1株配当×発行済株式数=株主に支払われた総金額
90円×3447997492=310,319,774,280円
株式払込金額の半分を資本金にしてあると仮定して
払い込まれた金額は
397,049,000,000×2=794,098,000,000円
この金額に国債10年ものの利率を掛けると
794098000000×1.059%(2013年4月1日)=8,409,497,820円
実際の配当総額ー上記金額は
310,319,774,280円ー8,409,497,820円=301,910,276,460円
これを従業員みんなで仲良く分けると、一人当たり
301,910,276,460円÷68978人=4,376,906.78円

(*2)GPLとは

GNU General Public License
 GNUプロジェクトが提唱するフリーソフトウェアのライセンス。
ソフトウェアとそれを使用するユーザーに、使用、複製、変更、再頒布などの自由を与えることを
最大の目的とし、徹底しているのが特徴。
中略
このライセンスの主な特徴として、以下のようなものが挙げられる。

    ソフトウェアは必ずソースプログラムとともに頒布、複製される。
もしソースプログラムを付けずに配布する場合は、ソースプログラムを確実に入手できる
手段を提供することが義務付けられる
    ソフトウェアを、使用、複製、変更、頒布したり、新しいフリーソフトウェアの
一部として利用できること
    変更、改良されたソフトウェアはGPLに従って頒布されること
    プログラムの全部あるいは一部を用いて作られたソフトウェアはGPLに従って頒布されること
    基本的に無保証であり、そのソフトウェアが原因でトラブルが生じても作者に責任はないこと
atmarkIT内Linux用語事典より